
新型コロナウイルス後遺症外来
新型コロナウイルス感染症の後遺症とは?
新型コロナウイルス感染症では、発症から4週間以上経過しても下記ののような下記の様々な症状が続くことが知られており、
後遺症ではないかと考えられています。
コロナ後遺症は、時間の経過とともに徐々に改善することが多いとされていますが、時には半年以上続くこともあります。
全身症状
- 倦怠感
- 関節痛
- 筋肉痛
呼吸器症状
- 咳、痰
- 息切れ
- 胸痛
精神・神経症状
- 記憶障害
- 集中力低下
- 不眠
- 頭痛
- 抑うつ
その他の症状
- 味覚障害
- 嗅覚障害
- 動悸
- 下痢、腹痛
- 脱毛
当院での治療の流れ
コロナウイルス後遺症の明確な治療法は未だ解明されていないため対症療法となってしまいます。
当院では西洋医学・東洋医学・再生医療を併せ、何が患者様にとって適切か相談しながら治療を行っていきます。
ご希望の方は今後の治療方針を医師と一緒に決めていきますので一度ご来院ください。

漢方
複数の生薬が配合され、一剤で多様な効能をもたらす漢方薬には、さまざまな原因が複雑に重なって生じている新型コロナ後遺症の改善効果が期待できます。
鍼灸
鍼灸治療は応用範囲が広く、内科系疾患をはじめ、婦人科系疾患および小児科系疾患などにも治療効果があります。各器官への血流を増進させ、自然治癒力を高めます。
当院では第2・4金曜日に鍼灸整体師が施術を行っています。
完全予約制ですのでお電話にてお問い合わせください。
幹細胞療法
再生医療とは自分の細胞や組織を利用して、病気や老化により悪化した機能の回復を目指す医療のことです。トカゲの尻尾が切断されても再生されるのは、トカゲ自身が持つ“幹細胞”の働きによるもので、この“幹細胞”は人間の体内にも存在し「再生する力」が備わっています。この「自身の再生する力」を用いた治療法が再生医療になります。