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交通事故の診断書をあとから書いてもらう方法!もらえないケースや再発行についても解説

診断書 あとから書いてもらう

「交通事故に遭い病院を受診したものの、診断書を書いてもらわなかった…どうしよう!」と悩んでいるあなたに、ぜひこの記事を読んでほしいです。

慌てなくても大丈夫。結果から言うと、診断書を後から書いてもらうことは可能です。ただし注意点や、診断書を書いてもらえないケースもあるので、最後まで読み適切に対応してみてくださいね。

診断書をあとから書いてもらうことはできる?

診断書 あとから書いてもらう

交通事故治療で診療を受けたのに診断書をもらい忘れた場合、診断書を後から書いてもらうことは可能です。
保険医療機関は患者の記録を5年間保存しなければならない法律があるので、記録を基に診断書を書いてもらうことができます。
また、事故直後の受診時に診断書を書いてもらったが、時間が経って新たな症状が出た場合も再度診断書を書いてもらうことが可能です。

診断書をあとからもらう方法

あとから診断書を書いてもらうには2つのパターンがあります。

①受診の記録をもとに診断書を書いてもらう
②再度受診して診断書を書いてもらう

怪我の症状や、仕事や生活の都合など受診できるかどうかも人により異なるので、一度受診した病院へ相談してみましょう。
ただし、受診した日から日付を遡って書いてもらうことはできないので、日付は受診した日にちになります。

診断書はあとから電話で依頼できる?

先ほどもお伝えしたように5年間保存しなければならない法律があるので、医療機関にはあなたが受診した記録が残っています。受診している医療機関へ電話で「診断書を発行してほしい」と伝えれば、その記録を元に診断書を作成します。

その際に、どこに提出するために診断書が欲しいのかも伝えるとスムーズに作成できます。
警察提出用、保険会社提出用、示談交渉用、後遺障害診断書など様々な種類があり、種類によっては作成までに時間がかかるものもあるので注意が必要です。

診断書のもらい忘れ・再発行したい場合

診断書 あとから書いてもらう

それでは実際の例をあげながら、診断書のもらい忘れ・再発行したい場合の流れを見ていきましょう。

診断書をもらい忘れたときの対処法

具体例を挙げて解説します。
パートからの帰宅中に交通事故に遭ったAさん。
腰と肩の痛みがあったので整形外科を受診し帰宅。家事や子供の世話をし、就寝する時になって診断書をもらい忘れたことに気が付きました。

このように、自宅に戻ると色々やることがあり、あとから診断書のもらい忘れに気が付く人も多いです。
この場合は、翌日に受診した医療機関へ電話し診断書を書いてほしいと伝えましょう。
受診した記録から速やかに診断書を発行してもらえます。

診断書の再発行はいつまでできる?

5年間記録が残るとお伝えしてきましたが、診断書を一度書いてもらったあと紛失などで再発行してもらいたい場合はどうしたら良いのでしょうか?診断書の再発行は基本的に可能ですが、再度費用がかかる場合や医療機関によっては断られる場合もあるので問い合わせてみましょう。

受診から時間が経ち過ぎている場合は、再発行ではなく再度受診をして診断書を書いてもらう流れになることが多いです。必要な書類やかかる時間も合わせて確認しておくと良いでしょう。

診断書を書いてもらえないこともある?

診断書 あとから書いてもらう

診断書はいつでも書いてもらえるイメージがありますが、書いてもらえないことってあるの?と疑問を持つ方もいるかと思います。
医師の判断になりますが、症状が明確ではない場合や一定の経過観察が必要な場合は診断書の発行を保留にされることもあります。

診断書がなかった場合

診断書を再発行してもらう前に、そもそも診断書がなかった場合は再発行できません。改めて受診して診断書を書いてもらう必要があります。
診断書をどこへ提出するのか、何のために必要なのかを医師に伝えて速やかに作成してもらいましょう。

診断から時間が経っている場合

診断から時間が経っていると受診した記録が残っているとはいえ現在の症状と異なる場合もあるため、再度受診を求められることもあります。
交通事故から時間が経ち新たな痛みが現れることも多いので、医師の指示に従って受診すると良いでしょう。

別の病院で診断書を書いてもらうことは可能?

診断書 あとから書いてもらう

最初に受診した病院とは別の病院で診断書を書いてもらうことは可能です。
ではその場合どのようにしたら良いのか2つの場面に注目して解説します。

転院した場合

転院した場合は基本的に転院した新しい医療機関で書いてもらうと良いでしょう。
しかし、入院記録など転院前の内容も記載した診断書が必要な場合は以前の医療機関へ診断書を依頼することも可能です。
診断書を提出する先と新しく受診している医療機関へ相談してみましょう。

紹介状・診療情報提供書がある場合

以前の医療機関から新しく受診する医療機関へ、紹介状や診療情報提供書がある場合は、よりスムーズに診断書を書いてもらえるケースが多いです。
分かりやすく言うと、診断書を作成するにあたり必要な情報が引き継がれている状態なので医師も診断書を書きやすいのです。

保険会社や警察に診断書を提出するときの注意点

診断書 あとから書いてもらう

診断書が手元に揃ったら、いよいよ必要各所へ提出です。
この時に注意することや、どのようなタイミングで診断書が必要になるのか解説していきます。

保険申請をするタイミング

自分が加入している生命保険や自動車保険で診断書が必要なタイミングは、交通事故に遭い保険申請をする時です。
提出期限はほぼないものの補償や示談交渉の判断材料になるため、なるべく早く提出すると良いでしょう。

警察に提出するタイミング

警察にはなるべく早く診断書を提出しましょう。
というのも、診断書を提出しないと物損事故として扱われてしまうので適切な補償を受けられない可能性があります。
また、物損事故だと、人身事故では作成される実況見分調書が作成されない可能性があり、損害賠償請求の際にマイナスポイントになることも考えられます。
診断書を提出して人身事故として適切な対応を受けましょう。

診断書に関するよくある質問

診断書 あとから書いてもらう

診断書はあとから書いてもらえる?再発行や手続きに関して詳しく解説してきました。
いかがでしたでしょうか?
最後に、診断書に関してよくある質問2つにお答えします。

診断書の発行に何日かかる?

診断書の発行には症状に応じてかかる日数が異なります。
受診当日に書いてもらうことが多いですが、入院や経過観察が必要な症状の場合は数日から数週間かかることもあります。

診断書を提出しないと何が起きる?

診断書を提出しないと適切な補償が受けられない可能性があります。
警察では物損事故と扱われてしまうとお伝えしましたが、保険や休業損害など受けられるはずの補償を受けられなり不利益が生じる可能性があります。