この記事では、交通事故で外傷を負った時の対応方法や、治療期間などを紹介していきます。
また、どこで治療すればいいのか分からない!保険・慰謝料・交通事故治療の流れについて詳しく知りたい!という方へ
専門員がお電話で、治療費など交通事故治療のあらゆるご相談に無料で一つ一つお答え致します。保険が適用されるのか、慰謝料はいくら払われるのか、あなたの事故の状況をヒアリングして細かくご説明いたします。
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交通事故で負う外傷の症状・種類!それぞれの治療期間は?
まずは交通外傷・怪我の種類、治療回復期間を部位ごとに詳しく見ていきましょう。
頭部外傷
外から何らかの力が加わり、頭部の柔らかい部分や頭蓋骨などに損傷が起こる事を頭部外傷と言います。軽いたんこぶで済むものもあれば、命に関わるようなことまであります。
頭部外傷の症状としては、
- 激しい頭痛
- 嘔吐
- 意識が遠のく。意識障害。
- 手足が動かしにくくなる、痺れる。
- 痙攣(ひきつけ)を起こす。
などの体の変化が起きます。特にお子様が頭部外傷を起こした際、症状が出にくいこともあるので頭を打ったときはいつも以上に細かく見てあげてください。
もし、頭を打った場合、自覚症状がないような軽症の時は、近くの整形外科へ。激しい出血や意識がないような明らかな重症の場合は、脳神経外科がある大きな病院へ受診するようにしましょう。自力で動けない場合は、無理せずに救急車を呼ぶことをおすすめしています。
【治療方法の例】
頭部のCT検査をしっかりした上で治療方針を決めます。
-出血→止血と縫合
-頭蓋骨骨折→基本は入院治療。複雑骨折・陥没骨折の場合は手術となる。
-それ以外の危険な症状→緊急手術を要するので、患者の容態によって治療方法が異なる。
軽症の場合ほとんどの人がすぐ完治します。重症の場合は、ほとんどの人が6ヶ月以内に完治しますが、稀に完治まで数年かかることもあります。また、完全に回復する場合と何かしら問題が残る場合などあり、病状によって個人差があります。
骨折 脱臼
自動車を運転している時に交通事故を起こした際、強い衝撃で運転手や同乗者が股関節脱臼や骨折を起こすケースが増えています。
脱臼・骨折の症状としては、
- 強い痛み
- 熱を伴った腫れ
- 内出血
- 関節部の変形や関節以外の部分で動く
などの症状が見られます。脱臼より骨折の方が症状としては重いかもしれません。
治療方法としては、骨折のずれが少なく、皮膚の上から医師の手で戻せる状態であれば、ギプスで固定し、安静を図る治療法が基本的です。骨折のずれが大きく、皮膚の上からでも戻せない状態の場合は、手術になります。
回復期間としては、骨折のずれにより異なりますが、大体3ヶ月程度で骨がくっつくケースが多いです。ただ、骨が十分に機能するには半年から1年程度かかるので、激しい運動は控えるようにしましょう。
内出血・打身 打撲・擦り傷
打撲や擦り傷・内出血の具体的な症状としては、
- 打撲した部分や周辺の痛み・強く押した時痛みが生じる
- 打撲した部分が内出血により、腫れと紫色に変色
- 擦り傷になったところがヒリヒリ痛む
が主なになります。打撲や擦り傷は日常生活の中でも起こりやすいので、放っておけば治ると思う方がほとんどでしょう。特に打撲は素早い処置が重要なのです。
打撲や内出血の治療方法は、とにかく安静にすること。次に炎症や腫れを抑えるために、氷水などで負傷した部分を冷やします。ただし、冷やしすぎには要注意です。その次は、負傷部分を包帯等で圧迫します。圧迫後、内出血を抑えるために、負傷した部分を心臓より高めにあげましょう。
打撲が軽症の場合、約1~2週間で痛みや腫れがひきます。重症の場合でも約4~6週間(1ヶ月)で回復します。
擦り傷も軽症の場合、約2週間以内に治ります。傷が浅ければ傷跡は残りませんが、深い傷だと傷跡が残ったり、完治するまでは時間がかかったりすることがあります。
靭帯損傷・筋損傷・捻挫
許容範囲より過度に関節が動かされた状態を「捻挫」と言います。捻挫が起きると靱帯損傷・骨折・腱損傷・筋損傷など、足関節を構成している組織を損傷している可能性が出てきます。交通事故で起こる捻挫は、基本的に足部分で起こる事が多いです。
症状としては、
- 大きく腫れあがる
- 内出血による青あざ
- 歩行困難
- 皮下出血
などが挙げられます。捻挫をした場合、たかが捻挫とは思わず、病院で受診しましょう。レントゲンで骨折していないか、靭帯がどのくらい損傷しているのかなどを調べることができます。治療方法としては、内出血や打撲した時の治療方法と全く同じです。無理せず安静にすることが完治への第一歩です。特に、完全に靭帯損傷しているのであれば、なおさら安静が必要です。
回復期間としては、軽度の症状であれば10日程度で治ります。捻挫だけでなく、靭帯損傷もしている場合は、完全に回復するまで約5~6週間ほどかかります。靭帯の完全修復にはかなり時間がかかるので、焦りは禁物です。特にスポーツを行っている人は、完治するまでむやみに動くのは避けましょう。
当院「おうえケアとわクリニック」では、重症の症状はもちろん、虫刺されや風邪、捻挫など軽症である一般的な疾患の診察も可能です。
こんな軽い症状なのに、受診は迷惑かな?とは思わずに、お気軽にご相談ください。東京慈恵医科大学附属病院にて培った経験を活かしていきます。
交通外傷の後遺症は?
交通事故で起きた外傷を治療しても中には、症状が残る後遺症があります。身体だけでなく、精神面にも機能が不完全な状態を言います。後遺症と言っても、腰痛・頭痛・関節の痛み・手足の痺れなど多岐にわたる症状があり、どれが後遺症なのか分からなかったりします。その中でも「むちうち症」が後遺症の代表的な症状です。
むちうち症とは、頭部外傷・骨折・打撲・捻挫等により首がムチのようにしなることによって起きる症状です。特徴としては、事故後自覚症状がなく、時間経過と共に出てくることが多いです。
そのため、事故後すぐに病院へ行かない方が多く見られ、後遺症として残ってしまうことがあるんです。後遺症を残さないようにするためにも、症状が軽くてもクリニックで受診することをおすすめします。
交通外傷の治療費について
交通事故が起きてしまった際、軽症重症関係なく、早く回復するために病院へ受診、そして治療をするかと思います。では、その治療費は一体誰が払うのでしょうか?
治療費は、加害者もしくは加害者側の任意保険会社が支払う流れとなり、加害者側の任意保険会社から病院に直接支払われます。これを任意一括対応と言います。原則の流れとしては、このようになりますが、稀に加害者側の任意保険会社に任意一括対応をしてもらえない場合があります。(例:加害者が任意保険に入っていない、被害者の過失割合が4割を超えている等)
その場合、被害者が治療費を立て替え、後で加害者側に請求する方法があります。その後は、示談交渉になるので治療費など分かる領収書を保管することをおすすめします。
治療費や保険・慰謝料についてお困りの方は、まずは交通事故サポート窓口にお電話ください。
専門員がお電話で、治療費など交通事故治療のあらゆるご相談に無料で一つ一つお答え致します。保険が適用されるのか、慰謝料はいくら払われるのか、あなたの事故の状況をヒアリングして細かくご説明いたします。
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治療費だけでなく、実は慰謝料も発生します。慰謝料は大きく分けて3つ。
「入通院慰謝料」「後遺障害慰謝料」「死亡慰謝料」があります。
相場として、
入通院慰謝料:入通院1日あたり4,300円~17,000円
後遺障害慰謝料:32万円~2,800万円
死亡慰謝料:1,250万円~2,800万円
と大体決まっています。しかし、交通事故の内容や症状によっても金額の度合いが変化するので、金額については依頼する弁護士と相談することをおすすめします。
交通外傷の治療をご希望の方は、当院「おうえケアとわクリニック」へお越しください。当院の特徴としましては、
いつでもお待ちしております。
交通外傷に関するよくある質問
Q1 診察は予約しないといけませんか?
予約なしでも診察可能です。お電話もしくは直接ご来院ください。
Q2 交通事故の怪我でも対応してもらえますか?
対応可能です。症状によっては別の病院を紹介することもあるのでご了承ください。
Q3 子供が事故に遭ってしまいました。子供でも診察してもらえますか?
お子様でも診察可能です。
Q4 小さな怪我でも診てもらえますか?
どんな怪我や傷でも診察いたします。お気軽にご相談ください。
Q5 保険適応しますか?
自賠責保険で対応できます。
Q6 緊急で診てもらうことはできますか?
対応可能です。お電話していただけると比較的スムーズに対応できます。
Q7 交通事故の怪我は完治しますか?
症状によりますが、早めにご来院いただければ完治するケースがほとんどです。
治療先や保険・慰謝料についてお困りの方は、まずは交通事故サポート窓口にお電話ください。
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